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新門様のお話

昨日(3日)、東京築地本願寺で西本願寺の大谷光淳様(次期門主)の東京教区巡回が行われました。来る平成23年は親鸞聖人の750回忌法要を迎えます。それに備えて、新門様が全国を巡回されています。
 仕事の都合で、後半の集いには参加できませんでしたが、新門様のご挨拶を聞くことができました。50年に一度の法要を迎えるわけですが、浄土真宗を取り巻く状況は大変厳しいものがあります。一言で言えば、浄土真宗を信仰する人の減少です。親から子へ伝えられてきた信仰が、核家族化、少子化、個人主義などの現代の社会状況の中で、伝わらなくなってきています。
 そのような中で、全国を回られている新門様のご挨拶を注目していました。三つのことを話されました。一つは、まず私自身がしっかりと教えを聞いているかといことです。二つ目は、門徒さん(檀家さん)が、寺に気軽に来ていただける雰囲気作りがされているか、三つ目は、浄土真宗にまったく縁の無かった方に、教えを伝える努力をしているかというものでした。
 そして、最後にお寺が「人々の心のよりどころ」となるように、努めて参りましょうとまとめられました。新門様が最初に言われたことは、僧侶に向かって「しっかりと僧侶自身が浄土真宗の教えを聞き、学んでいるか」ということです。これは大変厳しいお言葉です。二つ目は、今の寺の状況を憂慮されています。やはり、寺は敷居が高い。法事と墓参り以外は用事のないところであるということが改善されていないということ。三つ目は、布教や伝道の創意工夫が必要であると私は受け止めました。
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 寺には、もう何も期待していないという声が聞かれそうですが、寺でなければできないこともまだまだたくさんあるように思います。現在の寺院の状況がどのようなものであるか、そして、どのように改善すべきなのか。多くの方の意見を聞きたいと思っています。

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艸香

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