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おくりびと

今日、NHKクローズアップ現代で「死と生を見つめる」と題して、「おくりびと」と『悼む人』を取り上げていました。ゲストの中沢新一さんが「この二つが、クローズアップされていることは、日本人が死と向き会い始めた大きな出来事だ」と指摘していました。以前だったら、映画や本にならない事柄であったということです。
 そして、日本人には昔から死を日常の中で支えるセーフティネットがあったとして、例えば「阿弥陀様」とか・・・・といっていました。ところが急速な社会変化の中で、生が日常であるのと同時に、死も日常であるということが、忘れられてきたわけです。例えば、かつて人は家で生まれて、家でなくなりました。それがあたりまえでした。今は、病院で生まれて、病院あるいは老後を送る施設で亡くなります。死が日常から切り離されてきました。
 「阿弥陀様」がセーフティネットであるという表現は、浄土真宗の中からは、まず生まれて来ない表現です。それは、「阿弥陀様」を粗末に扱っていると受け取られるからです。しかし、現代人には「命をささえる最後のもの」といった方が、通じるのかもしれません。
 このことには、意見があると思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
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境内の水仙

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